「極上 名古屋コーチン」は飼育期間や飼育方法を改め、飼料も従来のトウモロコシ中心からお米中心に変更し、赤身の強い肉質の締まった名古屋コーチンに仕上げることができました。飼育する極上コーチンはメスのみに限定し、地鶏の定義である1㎡あたり10羽を3羽に減らし、十分な運動量とストレス対策をおこなっております。また、肉質は飼料を変えたことで赤身が強くなり、美味しさのもとである脂肪にも旨味が増しております。
※1回の飼育(180日間以上)羽数が110羽程度と大変少ないため、ご家庭へのネット販売はできませんのでご了承ください。
※部位は卜体、中抜、1羽セット(モモ、ムネ、ササミ各2枚)のみといたします。
自然に近いエサや環境で育てた鶏は健康です。その先に人間の健康があると信じています。
既存の配合飼料や抗生物質は使いません。国産の米、麦、エゴマ、竹の粉など13種類を単品で仕入れ、鶏の成長に合わせて生産者自身が調合して与えています。また、鶏舎に湿気は禁物です。風通しを良くして衛生に気を使い、床はふかふかの絨毯のようで、鶏に心地好い環境にしております。
飼育期間も従来より長くし、大事に育てています。手間と時間をかけるため鶏の数に限りがありますが、徐々に羽数を増やしていきたいと考えています。
健康な鶏を飼育するため、厳選した穀物を仕入れ、鶏の成長に合わせて配合して与えています。
通常の名古屋コーチンは雌雄を分けることをしませんがメスは、オスより柔かな肉質で味が良いことが知られています。
極上純系名古屋コーチンは、より柔らかなメスだけを丁寧に飼育することで、まさに極上にふさわしい味わいと歯ごたえのある肉質に仕上げることができます。
通常の名古屋コーチンは、とうもろこし中心の飼料を与えますが、極上純系名古屋コーチンは、「米と麦」を半分以上含むオリジナル飼料で飼育します。
米と麦中心の飼料を使うことにより、臭みのない最高の味わいがもたらされます。
※グラフは飼料の原材料をイメージ化したもので、実際の飼料とは異なります。
通常の名古屋コーチンはは120日前後の飼育期間ですが、極上純系名古屋コーチンは、160日〜220日の飼育期間をかけることで、最高の歯ごたえと肉の旨味を育みます。しかも、地鶏の定義である1㎡あたり10羽を大幅に下回る1㎡あたり3羽で飼育することにより、ストレスなくのびのび育つため、肉質が格段に向上します。